【if…友情、愛情が殺意に変わったら】 ―私は いつもあなたを見ている。 どんな時だって、あなたの事は忘れない。 初めてこの村に来てから話しかけてきたのはあなたでしたね。 「ああ、君がユキ?僕は○○○。よろしくね!」 私の事をいつもほめてくれた。 手紙だって毎日送ってくれた。 病気の時は励まして、薬だって買ってきてくれた。 釣り大会の時は良きライバルとして、 年越しは友人の一人として― そして私は友情とは違う、もっと大きな、暖かい物を感じました。 ずっと貴方と居たい… でも親愛の証として写真を渡して、 それからあなたは変わってしまった… 何故わたしを無視するの? 何故手紙を渡さなくなったの? 何故病気の時も何もしてくれなくなったの? 彼に近付き、私は呼び掛けた。 …だが、無視された。 それ所かあなたはわたしをアミで叩き始めた。 …落とし穴にわたしを押して落としたりした。 嫌。 そんなあなたは見たくない。 私はあなたを側に置きたい。 …わたしは明日、他の村に引っ越します。 …だけどあなたは来なかった。 あなたをわたしの側に置きたい。 私がこの斧であなたの心の鎖を断ち切ってあげる。 …家から出てくるあなたを私は木の影から見ていた。 あなたは私のモノ… ■TOP